機能紙研究会の歩み 




 機能紙研究会の歩みは、紙の機能を求めたシート状新素材探求の歴史です。

昭和37年9月に化繊紙研究会として発足し、その後、時代の進展とともに昭和

57年10月より現在の機能紙研究会に改称されました。また、平成15年3月

には特定非営利活動促進法に基づく特定非営利活動法人の認証を受け特定非営利

活動法人機能紙研究会を設立いたしました。


 当会では、国内はもとより海外へも広く門戸を開放し、趣旨に賛同される賛助

会社も増加しており、また毎年開催する「研究発表会・講演会」も参加者が多く

なっています。




 機能紙研究会歴史 

「メインテーマ」及び背景 暦 年 回数 場所 機 能 紙 研 究 会 記 事
【第1期 化繊紙の台頭】   
1−1期   
ナイロンビニロンアクリル等の合成繊維登場1960 (S35)  
岩戸景気 化学繊維紙台頭1961 (S36)  
 1962 (S37)1回 高松市第1回化学繊維紙技術講演会開催(09月)
 1963 (S38)2回 高松市化繊紙研究会発足初代会長黒津兆太郎(四通局長)(10月)
オリンピック景気1964 (S39)3回 吉原市第2代会長吉岡忠氏(四国通産局長)就任
40年不況1965 (S40)4回 岐阜市第3代会長西家正起氏(四国通産局長)就任
 1966 (S41)5回 高松市「化繊紙研究会誌」に改称
合成紙育成の勧告、四工試独立1967 (S42)6回 岐阜市第4代会長生源寺廷氏(四国工試所長)就任(06月)
 1968 (S43)7回 川之江稲垣寛氏(現会長)を顧問に迎える(10月)
 1969 (S44)8回 高知市 
いざなぎ景気合成パルプ開発1970 (S45)9回 熱海市 
列島改造ブーム1971 (S46)10回 高松市第5代会長林禎一氏(四国工試所長)就任(08月)
 1972 (S47)11回 東京都事務局を愛媛県製紙試験場に置く(01月)
第一次オイルショック1973 (S48)12回 川之江 
1−2期   
 1974 (S49)13回 高松市 
 1975 (S50)14回 岐阜市 
【第2期化繊紙のファイン化・機能化】   
「研究会の原点を振り返って」1976 (S51)15回 高松市第6代会長稲垣寛氏(神戸女子大教授)就任(06月)
「化繊紙のファイン化」1977 (S52)16回 高松市 
「ニーズからの出発」1978 (S53)17回 高松市当会誌がCA、ABIPCの抄録誌となる
「紙の機能の再確認」
第二次オイルショック
1979 (S54)18回 大阪市 
「紙の機能の高度化」1980 (S55)19回 高知市
170名
京都大学名誉教授岡村誠三氏を顧問に迎える(04月)
「紙の機能に挑む」
紙パルプ不況
1981 (S56)20回 高松市
130名
化繊紙の転進のためパネルディスカッションを開催(10月)
【第3期機能紙の誕生と発展】   
3−1期   
「機能紙の発足」新素材ブーム1982 (S57)21回 高松市
140名
機能紙研究会に改称(10月)
第1回 見学会を開催以後継続
「メディカルへの応用」1983 (S58)22回 福岡市
100名
第2回 新製品展示会を開催以後継続(10月)
「ハイテクと紙」1984 (S59)23回 岡山市
160名
機能紙研究会会則制定(10月)
「新素材と紙」
紙パ生産2,000万トン
1985 (S60)24回 徳島市
210名
 
「25周年を迎えて」
円高不況
1986 (S61)25回 京都市
280名
事務局を讃州製紙鰍ノ置く(05月)
別冊25周年記念特集号を発行
3−2期      
「機能紙の展開」 1987 (S62) 26回 富士市
340名
第1回 国際紙産業総合展へ参加(06月)
「新しい世代の機能紙」
バブル景気
1988 (S63) 27回 高松市
280名
事務局を(社)愛媛県紙パルプ工業会に置く(08月)
会誌合本版「化繊紙から機能紙へ」発刊
「機能紙の国際化」 1989 (H元) 28回 高知市
360名
第2回 国際紙産業総合展へ参加(06月)
「変革期における機能紙」 1990 (H02) 29回 千葉市
290名
特許庁より学術団体の指定を受ける(04月)
不織布関係団体との共催を始める
「機能紙30年の軌跡と展望」 1991 (H03) 30回 松山市
301名
創立30周年記念大会(11月)
第3回 国際紙産業総合展へ参加
「機能紙と環境調和」
地球環境サミット
1992 (H04) 31回 岐阜市
330名
 
3−3期      
「機能紙への新素材」
紙パルプ不況リストラ
1993 (H05) 32回 神戸市
285名
「機能紙総覧」1993年版発行(04月)
「機能紙と周辺技術」
大手製紙が中国と合弁企業
1994 (H06) 33回 富士市
347名
 
「機能紙の原点と未来」
不良債権による銀行の倒産
1995 (H07) 34回 徳島市
290名
 
【第4期機能紙の高機能化へ】      
「環境とニュービジネスへの機能紙」
大手各社大型設備投資、住専問題
1996 (H08) 35回 高知市
392名
会則改定、会員制度発足(10月)
「新・機能紙総覧」1997年版発行(03月)
「新産業への機能紙」
金融不安
1997 (H09) 36回 鳥取市
316名
 
「次世代への機能紙」
紙パルプ不況深刻
1998 (H10) 37回 高松市
300名
 
「新しい機能紙の萌芽」
Y2K問題、ミレニアム
1999 (H11) 38回 横浜市
284名
 
「循環型社会と機能紙」
個人消費伸び悩み
2000(H12) 39回岡山市
248名
機能紙セミナー開催(高松市、2000年02月)
「21世紀の機能紙」
愛子様ご誕生、同時多発テロ
2001(H13) 40回松山市
234名
(財)日本産業技術振興協会と共催
「地球環境と機能紙」
ノーベル賞W受賞
2002(H14) 41回福岡市
238名
(財)日本産業技術振興協会と共催
特定非営利活動法人化(03月)
「機能紙と快適社会」
SARS、イラク戦争
2003(H15) 42回高知市
309名
(財)日本産業技術振興協会と共催
「新しい機能に挑む〜高機能紙への胎動〜」
輸入紙急増、台風襲来
2004(H16) 43回大阪市
292名
「最新・機能紙総覧」2004年版発行(04月)
CMM JAPAN&JSP2004出展(04月)
新機能性材料展2005出展(02月)
「進化する機能紙」
中国の紙産業急伸
2005(H17) 44回徳島市
293名
新機能性材料展2006出展(02月)
「高機能紙の新展開」出版(02月)
「未来を創造する機能紙」
ナノファイバー台頭
2006(H18) 45回富士市
323名
新機能性材料展2007出展(02月)
(財)日本産業技術振興協会と共催
「周辺環境の変化と機能紙」
原油・原料の高騰
2007(H19) 46回高松市 
250名
新機能性材料展2008出展(02月)
(財)日本産業技術振興協会と共催
「産業連携と機能紙」
金融危機
2008(H20) 47回名古屋
226名 
新機能性材料展2009出展(02月)
「拡がる機能紙のシーズとニーズ」
ものづくり収縮
2009(H21) 48回四国中央
240名 
新機能性材料展2010出展(02月)
「2010年代、機能紙の新展開」
グローバル化
2010(H22) 49回京都市
319名
新機能性材料展2011出展(02月)
「機能紙、新たな半世紀へ」
東日本大震災、原発事故
2011(H23) 50回高知市
252名
新機能性材料展2012出展(02月)
J-STAGE公開
「機能紙、新たな分野への挑戦」
東京スカイツリー開業
2012(H24) 51回福井市
222名
新機能性材料展2013出展(02月)
TAPPI Speciality Papers Conference 参加
「機能紙、イノベーションの創出に向けて」
アベノミクス
2013(H25) 52回徳島市
255名
新機能性材料展2014出展(02月)
「機能紙、今後の戦略構築に向けて」
御嶽山噴火、消費税8%導入
2014(H26) 53回富士市
219名
新機能性材料展2015出展(01月)
「機能紙、消費者志向から価値主導の時代に向けて」
マルクス・ヴァレンベリ賞受賞
2015(H27) 54回高松市
242名
新機能性材料展2016出展(01月)
神奈川県立川崎図書館「機能紙展示」(8/14-11/11)
「機能紙、新素材の実用化が進む中で」
セルロースナノファイバーに熱気
2016(H28) 55回岐阜市
221名
新機能性材料展2017出展(02月,新機能ペーパーゾーン新設)
「機能紙最前線」出版(01月)